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蓮華寺池の隣5

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2016年 09月 19日

帰ってきたアナログアンプ:サンスイ907DR


帰ってきたアナログアンプ:サンスイ907DR_c0309734_21263287.jpg

20年以上前のサンスイのアナログアンプSUNSUI907DRが

アクアオーディオラボさんより上がってきました。

購入してから1度ボリュームのガリその他でサンスイに入れましたが

当時ガリは残っていて

基盤のクリーニングもお願いしましたが

クリーニングされておらず

中域から低域にかけて

日図にのような感じが消えていず

スピーカーのせいと思いましたが

マランツの真空管アンプや

Digital アンプや

アキユフェーズのセパレートアンプでは

感じなかったので

907DRの特性かと思い

違うスピーカーで使っていましたが

今回、サンスイもなくなってしまったので

最後のチャンスだと思い

アクアオーディオラボさんにお願いして引き受けてもらいました。

アンプが届いて

開封して、重いので壊さないように

チャケママさんと二人でセットしました。

セットしてみましたら

とってもきれいになっていて

黒のサンスイがとっても美しく

古さを感じさせずに

物としての素晴しさを改めて感じさせられました。

使っているパーツも当時のものはなかなか素晴らしいものを使っているそうです



帰ってきたアナログアンプ:サンスイ907DR_c0309734_21264727.jpg
昔、先代の白猫まおちゃんがいつもこのアンプの上を

住まいにしていましたので

アンプの中は、白い毛だらけになっていました。

発熱や素子に対して良くないので

以前サンスイにお願いした時は

たいしてきれいになっていなかったので

泣き泣き、自分できれいにしました。

今回、さすがアクアオーディオラボさん

基盤が新品のようにきれいにクリーニングされていて

とってもうれしかったです。


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今回、導入したばかりのお初の

ウエスタンヴィンテージ16GAメッキ撚り線を使ってみました。

DAコンバーター→ラインアンプTUBU01Jは癖のないベルデンの赤いテフロンケーブル

ラインアンプTUBU01J→SUNSUI907DRはベルデン8412

今回アンプの馬力がありますので

長岡式のサブウーハーも左右結線してみました。


さて音は・・

音の伸びや抑揚もよく

音のための部分もしっかり感じられて

異次元の音楽表現でした。

マランツのアンプがやっときれいになるようになって喜んでいましたが

一瞬にして吹っ飛んでしまいました。

アクアオーディオラボさんの大島さんが、

「907DRは枠のないなり方をして

このようなアンプはもうあまりない。」とのことを言っておられましたが

まさに、その言葉に偽りなしということです。

そしてアクアオーディオラボさんの

プロのお仕事には

今オーバーホールをしていただいて本当によかった!

と感動しています。

そして、長い間左チャンネルの耳に障っていた

歪も嘘のように無くなっていて

907DRの本来の性能が発揮されているようで

音楽に聞き入ってしまったり、

ローラフィジーの枯れ葉が

胸にグ~ときて、感動ものです。

さらに、セッティングを煮詰めて以降と思いますので

暫らくはサンスイ907DRがメインです。

いや~、サンスイ907DRって素晴らしいものです。





by chakepapa3 | 2016-09-19 22:09 | なんちゃってオーヂオ | Trackback


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